~小規模オフィスのIP電話システム構築に最適な手離れの良さとコストパフォーマンス~
西様がxCube-Liteを発見したのが2007年の1月、きっかけは当社のホームページからである。
小規模事業者への導入にフォーカスしたxCube-Liteの製品コンセプトに魅力を感じ、検討を始めた。
その導入の容易性とコストメリットが採用に至った大きな要因だ。
一般的に、電話のシステム構築の際、極力コストを抑えた導入を望むユーザを悩ます問題として、主装置や端末といった機器の費用以外に発生する、専門業者による設定作業費や工事費などがある。
オルガメタも例外ではなく、導入に際し数社に見積もりを依頼したが、機器そのものは安く購入できても、インテグレータを介すことによって結果的にイニシャルコストが高くなり、導入に至らなかった経緯がある。
xCube-Liteは、
- モバイル・テクニカの運営するオンラインストアのみでの販売によるコストメリットの高い製品提供。
- イニシャルコスト低減のために、ユーザ自身での導入設定を可能とするGUIの設計。
この2点を実現することで、小規模オフィスのインフラ構築における課題を、コスト面/技術面の双方から解決し、IP化を促すことを目的としている。
実際、オルガメタでは、xCubeに加え、Mobby Talk3台と固定IP電話機2台、ISDNカードをオンラインストアにて直販価格で購入、他社製品と比較して低コストで導入することができた。
また、機器の接続から設定までの一連の作業が、全てユーザの手で行えるよう、従来のxCube以上に簡略化されたウィザード式設定画面を搭載し、さらに図解の「かんたんセットアップマニュアル」を付属している。
西様も事前にウィザード画面やマニュアルをご覧になり、「これなら自分自身でも設定ができそうだ。」と思い、自社での構築を決意する判断に至った。
しかし、オフィス移転と製品リリースのタイミングが合わず、やむを得ずカスタマーサポートの支援を前提に、xCube-Liteの前身製品であるxCube005(同時接続外線数 最大8通話/収容内線端末 最大5台)を導入することになった。
xCube005もWEBブラウザ上で設定ができるウィザード画面を搭載しており、設定はそれほど難しくはない。けれども、やはりxCube-Liteと比較すると、入力項目も多く、若干複雑だ。
実際、西様は一人で設定に臨んだ。
「オフィス電話の専門用語の解読やISDNの設定画面、MobbyTalkの設定では、多少の苦労がありました。しかし、サポートの方に電話でアドバイスをいただきながら設定を進め、結果的に全ての作業を一人で行いました。もし、xCube-Liteが導入できていたら、もっと設定時間を短縮できたと思います。」と言う。

- ~Asteriskへの期待~
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xCubeシリーズ採用の決め手として、オープンソースIP-PBX“Asterisk”の存在は依然として大きい。 オルガメタの西社長は、Asteriskの存在をかねてより知っており、この新しい技術に対して興味を持っていたと言う。xCubeがAsteriskを採用していることも、導入を意識する1つのきっかけとなった。電話システムにおいてのオープンソースはやはりまだ一般的な浸透はうすく、利用を不安視する声も少なくはない。しかし西様は、オープンソースが電話のシステムを支えることへの抵抗感は全くなく、むしろ「開発に多くのエンジニアが携わり、全てが公開されていることに安心感を覚える」と言う。オープンソースゆえの透明性と、日々アップグレードされ最新の技術が反映されることへの大きな期待をAsteriskにも見出した。そして、「確実にこれからのスタンダードになるもの」であると明言するとおり、その先見性も、xCube選定の重要な要素となった。

- システム構成
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オルガメタの本社は、事務所部分とドレスファイルのための衣服の撮影、データの管理を行うドレスファイルメンテナンスセンターとに分かれている。
社内では、電話システムとPC環境を1台のxCubeに収容し運用しており、内線端末は固定IP電話機2台、Mobby Talk3台を接続している。
また、外線はxCubeにVoIPアダプタ(VG)を接続し、ひかり電話オフィスタイプの利用を可能とした。
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- xCubeシリーズ導入後
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xCubeの導入にあたり、これまでの環境と最も大きく異なる点が、無線IP電話機の使用である。 導入当初は、音質の面で若干の問題があり、使い勝手に戸惑いがあった。しかし、「サポートの方の丁寧な対応により、簡単な設定変更で問題が解決し、現在ではクリアな音質で通話できています。」と西様は言う。
まだ、導入から間もないが、今後利用を進めていく上で、WEBブラウザ上での内線の管理など、xCubeシリーズならではの機能の活用や、プレゼンス機能/音声自動応答装置といったアプリケーションとの連携も視野に入れている。 また、将来的には、企業規模を拡大した際に、VPNによる多拠点間の接続など、xCubeシリーズのシステムの拡張性に大きな魅力を感じている。
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- 今後の期待
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西様は、企業のIT化全般への希望をこのように語る。「PCと携帯、会社と個人といった媒体や属性の異なる様々なデータを同期・連携し、統一的に管理できる仕組みができればいいと考えます。」ビジネスシーンにとどまらず、数多くのツールを利用し、そのデータを管理する上で、各データの相互の連携をスムーズに行うという面では実現されていないことも多く、期待するところが大きい。
オルガメタのコミュニケーションの一端を担うモバイル・テクニカに対しても、「オンラインストアでの直販をメインにするからこそ、WEBでのサポートをさらに充実させることで、直接人を介さなくても、あらゆる情報が欲しいときに手に入る仕組みを作ってほしい。」と、期待を寄せている。 今後もモバイル・テクニカでは、ヒューマンインターフェースにさらなる磨きをかけ、中小企業のインフラ構築に貢献していきたい。
- <企業紹介>
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株式会社オルガメタ(orgaMETA, Inc.)
会社所在地: 東京都江東区扇橋1-4-9(本社)
代表取締役:西 宏司
設立:2006年8月
資本金:900万円
URL:http://orgameta.co.jp/
ドレスファイル URL:http://dressphile.jp/
